スポット自体はもう何年もあったのだけど、
いくつかのメディアで取り上げられてから一気に人気に火が付き、
今や週末は訪れる人々でごった返している。
Tai O Infinity Pool, 大澳萬丈布、ランタオ島インフィニティプール ...、呼び方はいろいろとあるのだけど、
基本的には政府機関である水務署(Water Supplies Department)が管理する小さな貯水池である。
これがなぜそんなに人気かというと、
貯水池の縁から海が望め、
シンガポール、マリーナベイ・サンズに優るとも劣らない、インフィニティプールになっているのだ。
ランタオ島の端っこにある大澳から、
知っている人は知っているというけれど、
それがこの夏、
VIDEO: A summer-perfect trip to the natural(ish) infinity pool in Tai O, Lantau
http://hongkong.coconuts.co/
[戶外]Hike~水澇漕.萬丈布
http://www.am730.com.hk/
ランタオ島の地元民としては行っておかなければと思い、
先週の火曜日に初めて行ってみたのだけれど、
昼過ぎに着いた時にはそれこそ腰掛ける岩場もないほどの混みよう
ランタオ島の山奥なのに、
なんとも不思議な光景がそこにはあった。
お金のかからない余暇を楽しみフィリピン人のメイドさんがおおい
手作りのお弁当を広げて楽しんでいた。
貯水池の縁が人気スポットで、
後は特に何かできるわけではないので、
ちょっとした滝壺のようなところで水に浸かったり、
だいたいの人は2,3時間滞在して去っていくような印象だ。
行き方はこちらを参考に。
http://hikehongkong.blogspot.
ところで、大澳に行くには、
実は東涌から大澳まではフェリーも出ている。
一日数本で便利は良くないが、
フェリー乗り場までは、
週末のバスの待ち時間を考えたら、
富裕小輪有限公司(Fortune Ferry Co Ltd.)
http://www.fortuneferry.com.
我が家からはこのフェリー乗り場も歩いていけるので、
最近大澳に行くときは専ら船である。
ただ、収容人数が多くはないので、
この船は屯門から来て、いつも何人かは東涌で降りるので、
早めにフェリー乗り場に行くようにして、
さて、最後に、残念だったのは、
岩場にもガラスの破片が落ちていたり、
Credit to jjiinnggnniiccoollee (http://websta.me/p/806410473390830757_1145961884)
また、人が立ち入る前提で作られていないので、
貯水池の縁には落下防止の対策もされておらず、
10mもないようには見えるけれど、
岩場も滑りやすく、ビーチサンダルなんかでくると、
来るまでの山登りもしんどいし、岩場でも危険と思われる。
一応山登りの準備、きちんとプロテクションのあるマリンシューズなんかがあると安心だ。
そもそも、立ち入り禁止なのだから、安心もなにもないのだけど、
下の写真のように、しっかりと危険サインが提示されているので、
行くのであれば、何が起きても自己責任という認識で行く必要がある。
事故等が起きずに、立入禁止にならないことを祈るばかりである。